【日中経済】中国市場に急傾斜 トヨタ、新車企画部門も北京に、日産は新ブランドを来年から展開[11/21]at NEWS4PLUS
【日中経済】中国市場に急傾斜 トヨタ、新車企画部門も北京に、日産は新ブランドを来年から展開[11/21] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
11/11/21 22:26:48.72
 【広州(中国広東省)=河崎真澄】日本の自動車大手が中国市場への傾斜を一段と強めている。
トヨタ自動車幹部は21日、国際自動車展示会「広州モーターショー」が開幕した中国広東省広州で
記者団に対し、年明けにも新車企画部門を北京に新設し、「日本人駐在員100人以上の規模で
企画から開発、製造、販売まで中国で行う一貫体制を整える」と述べた。日産自動車は同日、中国
向けの新ブランド「ヴェヌーシア(中国名・啓辰)」を発表。来年上期に発売し、3年以内に同ブランド車を
中国で30万台販売する計画だ。

 同モーターショーには2009年に米国を抜いて世界最大の新車販売市場となった中国でのシェア拡大を
狙い、日米欧や韓国、中国から約600社が出展。28日までの期間中、入場者50万人が見込まれている。

 「中国最重要! 中国最重要!」。会場で新プリウスを披露したトヨタの北田真治常務は壇上で、
“スローガン”のように中国市場を重視する姿勢を中国語で訴えた。トヨタ車の中国での販売台数は
今年90万台に達する見込みで、来年は100万の大台に乗せる計画だ。同社幹部は「むしろ欧米
メーカーに後れを取っている」と話し、製販一貫体制の構築を急ぐ考えだ。

 日産と中国メーカーの合弁会社、東風日産の中村公泰総裁は、「中国(の消費者)に喜んでもらう
車づくりをめざす」と強調。新ブランドの新型車「D50」の認知度向上のためのマーケティングを急ぐ方針だ。

 中国向けブランドでは今春から「理念」を投入したホンダが先行している。価格は7万元(約84万円)からで、
「半年で約1万8千台を販売し、手応えを感じている」(広汽本田汽車の神子柴寿昭総経理)。所得水準が
向上してきた内陸部にも照準を当てている。

 中国市場での戦略は各社とも低価格帯の設定やハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)などエコカーが
目玉。「成熟した日米欧市場では成長もないが、中国市場は12年後に年間4千万台になる」(マツダの
山田憲昭常務)との期待も膨らむ。中国は世界の自動車メーカーがしのぎを削る主戦場になってきた。

 だが、2年連続で年率30%以上の急拡大を続けた中国市場も、今年は新車購入支援策が打ち切られた
ことで伸び率が10%以下に鈍化。市場は曲がり角を迎えている。「自動車普及のための次なる優遇策を
中国政府がどう打ち出すかがカギ」(日系メーカー)という。


msn産経ニュース: 2011.11.21 22:13
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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