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【ソウル=中川孝之】スパイ活動を目的に、脱北者になりすまし韓国に入国したとして、韓国の
情報機関・国家情報院は19日までに、北朝鮮工作員1人を国家保安法違反容疑で摘発した。
聯合ニュースによると、この工作員は脱北者を装って中国経由でラオス、ベトナム、タイなどに
入国し、現地で韓国政府に保護され、今年4月、韓国に到着した。
韓国の政府機関が脱北者に実施する尋問で不審点が発覚し、朝鮮人民軍の保衛司令部で
工作員教育を受けた人物と判明した。国家情報院などは、北朝鮮側から具体的な指令を受ける
前に摘発したとみている。
偽装脱北をめぐっては昨年、朝鮮労働党元書記の故黄長(ファンジャン)ヨプ氏を暗殺するため、
脱北者を装った北朝鮮工作員が逮捕されている。(ヨプは火ヘンに「華」)
YOMIURI ONLINE: 2011年11月19日18時12分
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