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∞韓国企業、英国への軍艦輸出実現なるか
∞建造費用は12億‐14億ドル
∞最終候補に韓国企業2社
現代重工業と大宇造船海洋が、英国の軍需支援艦建造受注企業の最終候補に残ったことが16日まで
に分かった。建造費用は12億ドル(約924億円)から14億ドル(約1079億円)。軍需支援艦とは、戦闘任務
に当たる軍艦が任務の遂行を続けられるよう、燃料や弾薬、食糧などの運搬を担当する艦艇で、英国は
1万5000トン級の新型軍需支援艦4隻を新たに導入する計画だ。この計画には韓国企業2社とイタリアの
フィンカンティエリ社が参入を表明している。
防衛産業分野に詳しい消息筋は「優先交渉対象は今年12月か来年1月ごろに決まる予定だが、韓国
企業は技術力と価格競争力で優位にあるため、契約を勝ち取る可能性が高い」「韓国企業が契約にこ
ぎ着けた場合、10億ドル(約770億円)のインドネシア向け潜水艦輸出を上回る過去最大規模の防衛
関連輸出となる」とコメントした。また、かつて世界の海を支配した英国海軍に軍艦を輸出するという
象徴的な意味合いも、非常に大きいという。
上記の消息筋は「英国は現代重工業、大宇造船海洋、フィンカンティエリの3社を最終候補に絞って
すでに検討を始めており、各社とも先月末に提案書を提出した」「英国の担当者は今年4月から5月に
かけて韓国を訪問し、2社に対する現地調査を行っており、また韓国海軍が保有する軍需支援艦も
実際に見た」と語った。
英国の軍需支援艦導入事業は2007年から開始されたが、リーマンショックなどの影響で08年に一時
中断し、09年末から再開された。今回の事業規模は昨年の韓国による防衛関連輸出総額の11億9000万
ドル(約917億円)を上回っている。
チョン・ヒョンソク記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2011/11/17 10:15
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