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【ヌサドゥア（インドネシア・バリ島）＝梁田真樹子】中国と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）加盟国が
領有権を争う南シナ海問題をめぐり、ＡＳＥＡＮは１３日、ヌサドゥアで、同海における中国の行動を
法的に拘束する「行動規範」の内容を検討する、高級事務レベル作業部会の初会合を行った。
第２回は、来年以降に実施される。
南シナ海問題では、中国とＡＳＥＡＮは２００２年、紛争の平和的解決などをうたった政治的合意文書
「南シナ海における関係国の行動宣言」に署名。今年７月には、同宣言に基づき両者で行う環境保護
などの活動について規定した「行動指針」で合意した。ＡＳＥＡＮは、さらに強い効力を持つ行動規範の
策定を求めているが、中国側は反対している。
YOMIURI ONLINE: 2011年11月14日19時06分
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