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∞駐米外交官逮捕、外交部が強い抗議
(台北 12日 中央社)中華民国(台湾)の駐カンザス弁事処の劉●●処長が、外国人労働者との契約
詐欺容疑で米連邦捜査局(FBI)に逮捕されたことに、外交部は11日夜、外交官の不逮捕特権に違反
した処置として強く抗議し、劉処長の無条件釈放を要求した。
外交部によると、FBIは11日早朝(台湾時間)、カンザス州にある自宅を出ようとした劉氏を、「雇用した
フィリピン人使用人を時間外労働させた」疑いで逮捕、その身柄を拘束した。中華民国の外交官が海外
で逮捕されたのは今回が初めて。
これを受け、外交部は11日夜記者会見し、米国と1979年に断交したが、双方は1980年に不逮捕などの
外交特権を確認する協定に署名したと説明、FBIの行動は「協定を無視したもの」としてワシントンに強い
抗議し、劉氏の即時釈放を求めた。
中華民国の駐米大使に当たる袁健生駐米代表が12日明らかにしたところによると、米司法当局との
交渉に米国務省が協力の姿勢を示したという。
ソース:中央社日文新聞フォーカス台湾 2011/11/12 16:37:44
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※●は女へんに冊で「女柵」。「劉女柵女柵」処長です。