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韓国・日本・中国、北東アジア3国国民のお互いに対する考えは大いに違った。
3国間の不幸だった歴史、国際政治・経済の激しい角逐場になっている北東アジア情勢に対する
複雑な利害関係が今回の3国国民認識調査でもそのままあらわれた。3国間の関係をシナジー
効果よりゼロサムと見る視点が多かった。共助よりはお互いを競争相手と見ているということだ。
● 韓国は3国中、相手国信頼最低
浮上する中国と過去、世界経済を牛耳った日本の間にサンドイッチのように挟まった韓国国民は
中国、日本に対する信頼度が3国中最も低かった。対日信頼度21%、対中信頼度20%と集計され
たが、これは日本の対韓信頼度50%、対中信頼度54%よりはるかに落ちる。
韓日関係改善のためにまず解決しなければならない課題を訊ねた質問に両国民の回答は明確
に交錯した。韓国は絶対多数の75%が独島(ドクト、日本名:竹島)問題解決を最初に挙げた反面、
日本人は独島問題(40%)とともに韓日自由貿易協定(FTA)締結を主要懸案と認識した。
韓日関係が悪いと答えた韓国人(64%)も日本人(27%)の二倍を越えた。しかし、韓国国民は日本に
否定的な認識を持っていながらも両国が政治・経済的に協力を強化しなければなければならない
と答えて「頭」と「胸」の間に相当な温度差を見せた。今後、韓日関係が良くなるという回答(30%)が
悪くなるという返事(14%)を圧倒し、防衛協力を強化しなければならないという比率(61%)もそうでは
ないという回答(33%)の二倍に達した。
● 日本は韓国片思い、中国警戒
同じ質問に対する韓国と日本の回答を比較すると日本人が韓国に相当な好感と関心を持つ反面、
韓国人は日本に相変らず高い水準の不信と不満があることが明らかになった。日本人53%が韓国
との関係が良いと答えたが、対日関係が良いと答えた韓国人は32%に終わった。日本人50%が韓
国を信頼すると答えた反面、韓国人の対日信頼度は21%で半分にも達し得なかった。
反面日本人たちは東北アジアの最強者の席を占めた中国に相当な不安感と警戒心を表わした。
北東アジアでどんな国が軍事的威嚇になるかとの質問(複数回答)に日本人の76%が中国を挙げ
たが、これは77%の北朝鮮と同水準だ。何と82%が中国の軍事力増強に脅威を感じると答え、中
国経済発展が日本に悪影響を及ぼすという回答も半分を越える58%であった。
● 中国は自信感・中華主義示す
毎年9%台の高度成長を謳歌し主要2カ国(G2)の隊列に上った中国の人々は自国の未来に対す
る強い自信を見せた。中国人の73%が今後アジア・太平洋地域で米国より中国の影響力がより大
きくなると答え、77%は国際社会で中国の経済的影響がさらに拡大すると見ている。
また、中国の経済成長が韓国と日本に良い影響を及ぼすだろうという回答(各々38%、30%)が悪い
影響を及ぼすだろうという回答(14%、18%)を圧倒した。相手国の文化の中でどんなものに関心が
あるかとの質問(複数回答)には「中国文化が最善」という中国人特有の中華主義の観点がよくあ
らわれた。韓国文化と関連した選好回答率は9~33%、日本関連回答率は8~41%の分布を現わし
たが、これは日本人たちの相手国に対する関心(対中国11~69%、対韓国26~55%)に比べて非常
に低調だった。
ソース:韓国日報(韓国語) 韓国'相手信頼最低'日本'中警戒'中国'中華主義に自分'
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