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- 北朝鮮向けラジオ放送が“ピンチ” -
日本から北朝鮮に向けて拉致問題を訴えるラジオ放送がピンチです。拉致問題に取り組む民間団体
「特定失踪者問題調査会」が財政難に陥り、支援者らが資金面で支えるための団体を立ち上げました。
特定失踪者問題調査会は、拉致の可能性が排除できない特定失踪者４７０人あまりの調査や、北朝鮮
に向けての短波放送「しおかぜ」を発信するなど、８年前から、拉致問題に取り組んできました。活動費用
は市民からの寄付が大半ですが、東日本大震災以降、寄付が集まらなくなって収入が激減し、先月には、
事務所のスペースを半分に縮小しました。
このままでは十分な調査活動ができない上、１日２時間の北朝鮮向け短波放送も短縮せざるを得なく
なるため、支援者らが急きょ、財政的に支える団体を設立したものです。
支援する会は、年間１０００万円を目標に、寄付によって調査会を安定的に支える会員を募っていて、
「今まで拉致問題に関わらなかった方も是非、参加してほしい」と訴えています。
ソース ： TBS （10日00:39）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)
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