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∞「学習班」に強化指示 総連も後継作業着手
朝鮮総連は9月13日、各級朝鮮学校に組織されている学習班(旧学習組。70年代に名称変更)を通
じた思想教育強化を指示した。同日付の「各級学校教職同学習班作業を改善強化することについて」
と題する総連中央本部作成の文書を入手したRENK(救え! 北朝鮮民衆ネットワーク。李英和代
表)が10月24日、文部科学省での会見で公表した。教職同とは総連中央傘下の在日朝鮮人教職員
同盟のことで、朝鮮学校の全教職員が強制加入している。
またこの文書から、7月に開かれた中央委員会で金正恩への権力継承を承認した総連が、組織内で
の権力継承作業を開始したことも明らかになった。
学習班強化は8月27日に行われた「総連教育イルクン会議」で提起された。総連の都道府県本部や
学校で、教職同分会が「政治団体、思想教養団体としての役割を高め、学習班を決定的に強化する」
としている。これを中央の幹部が9月末、朝鮮学校がある各県本部の担当者に直接示達。10月から学
習班で思想教育が始まっている。
元活動家らによると、金正恩推戴の雰囲気を盛り上げる教養事業が一巡すれば、総連の専従活動家
や下級幹部らは感想文を提出し、幹部らの経歴書は更新され、3代権力継承体制に忠誠を誓う文書が
上部へ上げられるという。個人崇拝を是認させる教育の強化に対しては総連同胞の反発も大きく、組織
離脱が各所で起きることが予想される。
ソース:統一日報 2011年11月02日 15:24
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