11/11/05 17:33:35.38 T8ai8X0m
★インドが核ミサイル配備、専門家「中国に照準あわせ開発」
・インド東部のオリッサ州政府は2日、同国中央政府の国防関係者の談話として、
同国が開発した中距離弾道ミサイル「アグニ2」の改良型実験に成功したことを
明らかにした。同ミサイルは核弾頭の搭載が可能で、中国メディアは脅威が
高まったとの認識を示した。環球網などが報じた。
「アグニ2」の射程は2000キロメートルで、改良型の「アグニ2+」は2500キロメートルと
される。これまでにインド国防部関係者は「アグニ2」や短距離弾道ミサイルを、
中国との国境地帯に配備するとの考えを明らかにしている。
また、インド政府関係者は2010年3月に発表した国防計画に絡み、「2012年までに、
中距離弾道弾による防御システムを完成。対象は中国とパキスタンだ」と発言した。
中国社会科学院・南アジア研究センターの葉海林事務局長は、インドが中国を主たる
対象として核ミサイル開発・整備を進めているとの考えを示した。現在のところ、
「アグニ2」を中国の経済発展地域に可能な限り届かせるため、国境近くに配備
しているが、開発中の「アグニ5」は射程が 5000-6000キロメートルで、インド国内の
どこに配備しても、中国全国を攻撃することが可能で、脅威はさらに高まるという。
インドと隣国のパキスタンは潜在的な敵対関係で、核兵器開発も競い合ってきたが、
葉事務局長は、パキスタンを念頭に置くならば、「アグニ5」のような射程が長い
ミサイルを開発する必要はないと主張した。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)