【韓国】韓国太陽電池産業に存亡の危機、稼働率20%台 [11/03]at NEWS4PLUS
【韓国】韓国太陽電池産業に存亡の危機、稼働率20%台 [11/03] - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] 動物園φ ★
11/11/03 10:52:58.91

 欧州財政危機の影響で、世界的に太陽光発電の需要が後退し、韓国の太陽電池工場では稼働率が
20%台まで低下している。年初に稼働率が90%台だったことを考えると、韓国の太陽電池産業は
生き残りが危ぶまれる危機に直面している。

 市場調査会社のソーラー・アンド・エナジーによると、韓国で太陽電池と太陽電池モジュールを
生産する11社の10月末の工場稼働率は、ミリネットソーラー、ジェスソーラーが操業を中止する
などして、業界全体で23%まで低下した。

 韓国最大の生産規模(年産600メガワット)を持つ現代重工業は50%の稼働率を維持。シンソン
ソーラーエナジー、KPEは30%の稼働率を確保した。7月にサムスン電子から太陽電池事業の移管を
受けたサムスンSDIは、器興工場の生産ライン(年産150メガワット)の操業をほぼ停止した。
年産25メガワットのアルファソーラーは昨年倒産した。中国、米国などの大手メーカーと比べ、
韓国メーカーは欧州の太陽電池不況による影響を受けやすいとされる。

 一方、中国の太陽電池世界大手、天合光能(トリナ・ソーラー)、英利緑色能源(インリー・
ソーラー)の稼働率は50%以上と推定される。

 仮に現在の市況が来年上半期まで続いた場合、太陽電池産業の将来性を信じて投資を行って
きた韓国企業にとっては、取り返しのつかない打撃となる。韓国企業の太陽電池生産能力は昨年の
1.1ギガワットから今年は1.9ギガワットへと約70%増えた。各社はこれまで生産設備や工場用地
など工場建設だけで約2兆ウォン(約1390億円)を投資し、今後も数兆ウォンの追加投資を計画して
いる。サムスンSDIは2015年までに2兆ウォンの追加投資を見込んでいる。

 専門家は、韓国企業が欧州の太陽電池不況で大きな影響を受ける理由として、国内需要の少なさを
挙げる。太陽電池産業が世界レベルを目指すためには、自動車、携帯電話と同様に国内で競争力を
高め、世界市場に進出する不必要があるが、韓国の太陽光発電分野の需要はわずかで、生産量の
90%以上を海外市場に依存している。今年の韓国の太陽光発電装置の設置量は150メガワットで、
日本(1.2ギガワット)、中国(2.2ギガワット)、ドイツ(6.5ギガワット)、イタリア(4.6
ギガワット)と比較にならないほど少ない。

 ソーラー・アンド・エナジーのキム・グァンジュ代表は「世界的な景気後退と中国の太陽電池
メーカーの規模拡大でダブルパンチを受けた韓国企業は、生き残りを見通せない状況に直面している。
政府レベルで国内の太陽光発電需要を高めるプランを検討すべきだ」と提言した。

扈景業(ホ・ギョンオプ)記者
URLリンク(www.chosunonline.com)


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