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【米中】ついに開戦!米国vs中国“サイバーウォーズ"-藤井厳喜[11/02] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
11/11/03 00:45:55.06
●【サイバー戦争勃発】ついに開戦!米国vs中国“サイバーウォーズ”

米中対決時代が到来している。特にサイバー空間(インターネットを中心とする情報空間)では、す
でに米中間の戦争が始まっている。

 2009年1月に政権がスタートした当初、オバマ大統領は「米中G2論」で、中国との関係を最重視
すると公言していた。オバマ政権は、その前の民主党政権であるクリントン政権同様、親中路線を
歩むと思われていた。しかし、「対中対決路線」に外交の方向転換を図ったのである。

 このことを最も明確に物語るのが今年7月、米国防総省(ペンタゴン)が初めて公表した「サイバ
ー戦略」である。サイバー空間を、陸・海・空・宇宙に続く「第5の作戦領域」として認識すると同時
に、「米国へのサイバー攻撃には通常兵器での報復も有り得る」と宣言している。つまり、「キー
ボードvs巡航ミサイルの戦い」も有り得るということだ。

 サイバー攻撃の特徴は、攻撃を仕掛けた側の正体が特定しにくいことであるが、アメリカがその
主要敵を中国と見定めていることは火を見るよりも明らかである。

 ペンタゴンが、サイバー戦略を公表する直前の状況を見ておこう。5月21日、米防衛産業大手の
ロッキード・マーチン社が、大掛かりで執拗なサイバー攻撃を受け、データが盗まれる寸前にこれ
を食い止めている。

 同月30日、ワシントン・ポスト紙は、このハッカー攻撃がどこからのものかは特定できていない
が、「今までのケースを考えるとチャイナが最も疑わしい」と指摘した。翌31日、ペンタゴンは、サイ
バー戦略の新方針の一部を明らかにし、「外国政府からのサイバー攻撃を戦争行為と見なし、ア
メリカ軍による武力行使も辞さない」と公表している。

 6月1日、グーグル社は、同社の電子メールサービスGmailのユーザーが、サイバー攻撃のい
わゆる「フィッシング詐欺」に遭っていたことを発表した。同社によれば、このサイバー攻撃の起点
は、中国山東省の済南であることが判明している。グーグル社は昨年1月にも中国から大規模な
サイバー攻撃を受けていた。

 翌2日、クリントン米国務長官は「グーグルがチャイナからのサイバー攻撃を受けたことに関して、
大変深刻に受け止めている」と述べ、FBIがこの件の捜査を担当していることを明らかにした。グ
ーグル社は、米連邦政府と複数の共同プロジェクトを進めるなど、今、極めて「国家アメリカ」に
近い立場にある企業である。

 日本においても最近、三菱重工業をはじめとする防衛産業や、衆院へのサイバー攻撃が起き、
サイバー戦争での防衛の必要が認識されるようになった。日本人の防衛意識は、この分野でも
相変わらず平和ボケしているが、一連の事件を見れば、アメリカが事実上、中国にサイバー戦争
を宣戦布告したことは明白である。(国際政治学者、藤井厳喜)


ソース:ZAKZAK 2011.11.02
URLリンク(www.zakzak.co.jp)

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