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◆【中国ブログ】日本企業のアジア事業部長が中国人社長を怒らせたワケ
中国人ブロガー「徐静波品味日本」さんは、「日本人と中国人の考え方の違い」
というタイトルでブログを書き、日本人の商談の失敗談について取り上げている。
ブロガーは日本のある食品スーパーの管理会社の顧問として、
日本の会社が中国に進出する際のコンサルタント業を行っていたようだ。
だが、日本の会社のアジア事業部長が中国の食品スーパーへ視察に行った際、
結果的に相手の社長を怒らせてしまったというのだ。
日本企業は中国に到着すると先方から歓待を受け、2日目にはランチをともにし、
さらに「意見交換会」を行ったという。
問題が発生したのはこの場面で、中国側の食品スーパー社長が
日本側に意見を求めた際、日本企業のアジア事業部長は40分もかけて延々と
相手の問題点を指摘した。
「管理水準は日本の80年代並み」と指摘を受けると、中国側の社長は顔色を変え
「それは言い過ぎじゃないのか」と腹を立てた。
日本側の社員たちは、なぜ相手が怒っているのかピンと来ていない様子で
ポカンとしていたという。
ブロガーいわく、「日本人は日本の水準と中国の水準で比べて物事を見るが、中国人は
必ずしもそうではない。5年前と現在を比べて、これだけ発展したという風に考える」
「まずは相手の自尊心を傷つけないようにほめてやった方がいい」。
中国側の企業の功績を認めた上で、さらなる発展の手助けをするというスタンスが
大事だと説明した。
サーチナ 2011/10/31(月) 00:05
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