【韓国】ニューヨーカーを落胆させた韓国文化の宴 観客はけげんな表情を浮かべた [10/30]at NEWS4PLUS
【韓国】ニューヨーカーを落胆させた韓国文化の宴 観客はけげんな表情を浮かべた [10/30] - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] 動物園φ ★
11/10/30 10:12:19.29
【コラム】ニューヨーカーを落胆させた韓国文化の宴

 世界最高レベルを誇る米国ニューヨークのメトロポリタン美術館で今月3日、潘基文(パン・
ギムン)国連事務総長や「カリスマ主婦」ことマーサ・スチュワートさんら華やかなゲストを
招き、韓服(韓国の民族衣装)や韓国の宮廷料理を楽しむ文化の宴が開催された。韓国服飾
科学財団と宮中飲食研究院の主催で行われた「朝鮮の王、ニューヨークへ」と題するこの
イベントは、現地の人々の興味をそそる企画が満載のように思えた。気温が急に下がった
同日の夜、セントラルパーク横のメトロポリタン美術館には、韓国の伝統文化に出会える
という期待を抱いたニューヨーカーたちが300人ほど集まった。

 第1部のステージでは、朝鮮王朝時代の服飾を紹介する「韓服ファッションショー」が
行われた。タレントのパク・サンウォンとチェ・シラが王と王妃に扮し、ステージに登場
した。会場からは拍手が沸き起こったが、続いて登場した元ミス・コリアのイ・ウンヒの
衣装を見るや、観客はけげんな表情を浮かべた。頭に草を巻きつけたかような帽子は、
伝統韓服の延長線上と見なすには無理があり「未来の韓服」という主催者側の説明を
聞いても納得できるものではなかった。続いて、波模様のタイトな赤いチマ(韓服の下衣)や、
小さな電球が散りばめられたクリスマスツリーのようなチマを身にまとったモデルたちが
次々に登場した。すると隣に立っていた白人男性が、あきれた様子で口を開いた。
「ああいうのも韓国の伝統衣装ということですよね?」

 第2部のタイトルは「スラ:王の夕食」。観客に配布された資料によると「韓国の宮廷で
王が食べていた料理」が登場することになっていた。美術館の1階に用意された食事会場は、
韓国の宮廷料理を紹介するのにふさわしい、立派なものだった。午後8時からスタートした
夕食では、コウライエビ(大正エビ)の蒸し物、タラクがゆ(牛乳がゆ)、カルビチム
(蒸しカルビ)、伝統菓子の順に4種類の韓国料理が登場した。だが、朝鮮の王が食べていた
宮廷料理を味わえると期待していた人々は、長い待ち時間にうんざりしてしまった。
それぞれの料理が運ばれてくるまでに20‐30分の空き時間が生じ、食事の時間が
トータルで2時間にも及んだからだ。パンフレットの写真では12種類のバンチャン
(おかず)が華やかに並べられていたが、実際には次の料理が出てくるまで、皿は
全て片づけられ、観客は何もないテーブルの前で退屈な時間を過ごすしかなかった。

 さらに、韓国料理のメニューに添えられた英文の説明も、外国人にとって非常に
分かりづらいものだった。英文の説明をそのまま訳すと「コウライエビの蒸し物」は
「コウライエビ・牛肉・キュウリのサラダ」、白キムチは「酸っぱい液体に漬けた
キムチスタイルの白菜」、野菜入りカルビチムは「しょうゆに漬けて煮たカルビと
野菜」という意味になった。デザートに出された梅雀菓(韓国風かりんとう)、
3色サルカンジョン(韓国風おこし)、チュンピョン(マッコリ入り蒸し餅)については、
何の説明もなく、ただ英語で「Maejakgwa」「Samsek Ssalgangjong」「Jeungpyeon」と
書かれているだけだった。

 ニューヨークのコリア・タウンにある韓国料理店を訪れるニューヨーカーたちは、
慣れた箸遣いでサムギョプサル(豚バラ肉の焼き肉)を楽しみ、キムチの味に魅了
される。韓国料理でテーブルいっぱいに並ぶ「バンチャン」は、ニューヨークでも
かなりトレンディーな言葉となっている。そんなニューヨーカーたちが韓国の宮廷
料理に期待していたのは、長い時間待たされる正体不明なコース料理ではなく
「主食」と「おかず」が明確で、味と栄養の両方が完璧な食事(イベントで配布された
パンフレット『韓国の宮廷料理のはなし』より)だったのではないだろうか。
このイベントには、政府予算を含め40万ドル(約3100万円)の費用が投じられたという。
朝鮮の王が本当にニューヨークを訪れていたら、このイベントをどう評価しただろうか。

ニューヨーク=キム・シンヨン特派員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch