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サーチナ 2011/10/28(金) 10:05
韓国の慶尚北道が日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)の東島に現場管理事務所を
建設することが明らかになった。韓国の複数メディアが27日、相次いで報道した。
韓国の実効支配下にある竹島は慶尚北道が管轄しており、道は2009年から現場管理事務所の建設を
推進してきた。ただ、竹島は韓国の天然記念物に指定されているため、文化財庁の「文化財現状変更
審議」を通ることが条件。これまで道は計3回にわたり文化財庁に変更を申し出て否決された経緯がある。
慶尚北道が諦めずに持続的に文化財庁に現場管理事務所設置の必要性を訴え続けたという。現場
管理事務所ができれば天然保護区域の保護と訪問客の安全管理及び研究調査活動なども積極的に支援
することになる。
建設場所は東島の船着き場で、総事業費100億ウォン(約6億8000万円)をかけて3階建の延べ面積
480平方メートルの建物を建設する予定。1階は器械室、2階は事務室と医務室、そして3階には宿舎と
多目的室を設置。2012年まで設計を完了し、13年には着工をめざすという。
金寛容(キム・クァンヨン)道知事は「独島現場管理事務所は独島の効率的管理と保存のために
必要だが独島領有権公告化のためにも必ず必要な施設」と述べ、竹島の実効支配の強化につながる
との考えを示した。(編集担当:金志秀)
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