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韓国教育科学技術省は20日、2010年6月10日に実施した韓国初の人工衛星搭載ロケット
「羅老(ナロ)号」(KSLV―1)の再打ち上げ失敗の原因が明確にならない中、3度目の
打ち上げを行う方針を明らかにした。複数の韓国メディアが21日、報じた。
韓国教育科学技術省によると、韓国とロシアの調査委員会は10月18日から3日間、
ソウルで羅老号の再打ち上げ失敗の原因究明を行う「第2次韓露共同調査団会議」を開催した。
韓国とロシアの意見が食い違い、明確な結論は出なかったが、双方が提起した失敗の原因を
すべて改善することで合意したという。
羅老号は2段式の構造で、1段目はロシア、2段目は韓国が製造した。
今後は「韓露共同調査委員会(FRB)」第5回会議を開催し、羅老号3次発射のための
具体的な改善案を示す方針。同省の関係者は、「改善作業と発射体を製造する日数を考慮
すると、遅くても2012年8-9月までには3度目の打ち上げが可能となる」と話した。(編集担当:新川悠)
2011/10/22(土) 11:46
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