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【中国】トヨタ、中国でエコカー部品共同開発 江蘇省に新拠点[10/21] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
11/10/22 09:09:40.31
 【常熟(江蘇省)=菅原透】トヨタ自動車は家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)
など次世代エコカーの基幹部品の中国生産に向け、現地部品メーカーなどとの共同開発に乗り出す。
22日に江蘇省で着工する新拠点が研究開発の核となる。トヨタは2013年に中国でPHVや電気自動車
(EV)を投入する予定。現地企業と一体となった開発推進でコスト競争力を高め、中国
の次世代車市場で先行する。

 新拠点は上海市近郊の江蘇省常熟市で着工、13年に本格稼働する予定。10年11月に江蘇省に設立
した「トヨタ自動車研究開発センター(中国)」が設ける「省エネルギー・新エネルギー車技術センター」を
中核施設とし、中国の部品メーカーや大学、研究機関などと次世代エコカー部品の開発を進める。

 新拠点の敷地面積は全体で約234万平方メートル。長さ5.2キロメートルのテストコースを備え、
将来は1千人規模の開発体制を整える。総投資額は6億8900万ドル(約530億円)に及ぶ。

 21日、常熟市で記者会見したトヨタの吉貴寛良常務役員は「PHVとEVを13年に中国市場に導入
する」と表明。電池やモーター、制御システムなど基幹部品の現地生産に向け、部品メーカーとの
共同開発を積極化する方針を示した。

 新拠点では、ガソリン車に搭載するエンジンを中国市場向けに適合させる業務も担う。成果は第一
汽車集団(吉林省)や広州汽車集団(広東省)との合弁会社で生産・販売する乗用車に生かす。
吉貴常務役員は「第一汽車と広州汽車との2つの合弁会社と合わせたトライアングル体制で、中国
での開発を強化していく」と語った。

 日米欧の自動車市場の伸びが見込みにくくなるなか、トヨタにとって中国市場の攻略が今後の
成長に欠かせない。だが中国での販売シェアは10年で5%程度にとどまる。そこで反撃の中核に
据えるのが、ハイブリッド技術などで先行するエコカーだ。

 トヨタは年内にもハイブリッド車「プリウス」の現地生産を再開する方針で、13年ごろにはモーター
などハイブリッド車の基幹部品の現地生産も始める。中国でのエコカー事業拡大をにらみ、中国に
研究開発拠点を設けて現地の部品メーカーとの関係を強化。現地で安定した品質の部品を調達
できる体制を整え、コスト競争力を高める。


ソース:日本経済新聞電子版 2011/10/21 21:10
URLリンク(www.nikkei.com)


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