11/10/22 06:19:03.66
ロッテ製菓、‘ペペロマーケティング'今年はより一層集中
[ニュースピム=カン・ピルソン記者]ロッテ製菓の「ペペロマーケティング」が今年最高潮に達するものと見られ
る。来る11月11日のペペロデーを控えてロッテ製菓がいっぱい期待感を膨らませている。特にこの会社は今
年のペペロデーを100年に一度来る「ミレニアムペペロデー」と別称しながら例年より格別の期待を大きくして
いる。
20日、ロッテ製菓および製菓業界によれば、ロッテ製菓の今年のペペロデー関連売り上げは約850億ウォン
を突破すると予想されている。昨年のペペロデーシーズンの売り上げ780億ウォンから10%上昇した数値だ。
ペペロデーは数字の「1」四個が立ち並ぶ、来る11月11日をいう。ロッテ製菓は数字の「1」が並んで六個が
立ち並ぶ2011年11月11日を「ミレニアムペペロデー」と命名して、100年ごとに訪ねてくるペペロデーという
マーケティングを進行している。すでにロッテ製菓のソウル楊坪(ヤンピョン)社屋ロビーはペペロ関連展示
で精一杯雰囲気を出す状況だ。
URLリンク(www.newspim.com)
▲ロッテ製菓ペペロデー売り上げ推移
ロッテ製菓のペペロデーの売り上げは主要な収入源の中の一つで、毎年2桁以上の成長を示してきた。
2007年に370億ウォンに達したペペロの売り上げは2009年に640億ウォン、昨年は二倍を越す780億ウォン
まで伸張した。ペペロデーシーズン(9~10月)の売り上げは一年のペペロの販売量の約30%を越えるほどだ。
特に今年はオリジナルペペロの単位価格の変化が売り上げ上昇効果を牽引するものと見られる。既存ペ
ペロの価格は30gで700ウォンで販売されたが、去る3月から42gで1000ウォンはと容量と価格を上げた。
合わせてロッテ製菓は最近ペペロデーに備えて「イチゴペペロ」と「ピーナッツペペロ」等2種の新製品を発
売することもした。
すでに流通業界ではペペロデーをむかえて物量確保のためにありったけの力をふりしぼる状況だ。
流通業界では爆発的に販売量が増える「山場のシーズン」としてペペロデーを最初に選ぶ。最近数年間
のペペロデーの売り上げがバレンタインデー、ホワイトデーを越えたという理由からだ。
すでに大型マート、コンビニエンスストア業界は現在ペペロデーに備えたペペロの注文を進行しながら、
細部のプロモーション計画を進行している状態だ。
流通業界関係者は「ホワイトデー、バレンタインデーなどのプレゼントに比べてペペロは相対的に安く、
若い消費者がたくさん訪れる」として、「特に今年はミレニアムペペロデーという点で好況を成し遂げると
見ている」と話した。
ただし、製菓業界でロッテ製菓を除いてはペペロデー特需を享受する業者が多くない展望だ。
ペペロデー特需に合わせて細長いチョコスナックをリリースしたオリオンとヘテ製菓も、最近の数年間
で該当製品を全部生産中断したためだ。事実上、ロッテ製菓には競争相手がいなくなったわけだ。
ロッテ製菓関係者は「ペペロデー関連の注文が9~10月に集中するが、このシーズンの売り上げは毎
年急激に増えている」として、「恋人を対象にするよりは周辺に友人と同僚に心を伝えるという点で顧客
層が拡大すると見ている」と話した。
ソース:Newspim(韓国語) 2011-10-20 11:33
URLリンク(www.newspim.com)
関連サイト
URLリンク(www.pepero.co.kr)