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2011年10月19日、台湾メディアによると、中国初の空母ワリャーグが8月に
試験航行を行ったことで、台湾で空母の存在を脅威とする意見が出ているが、
米軍事専門家は「台湾が脅威に感じるほどのものではない」と指摘している。
新華網が伝えた。
報道によれば、中国は台湾海峡に400機もの第3世代戦闘機を配備するなど、
台湾西岸を攻撃する能力を持っているが、台湾東岸を本格的に攻撃することは
できなかった。
しかし、空母を所有することで東岸への攻撃が可能になったとみられている。
米国海軍大学(US Naval War College)の教授は中国の空母所有を不安視する
台湾の言論に対し、「中国の対潜能力は日本や米国に及ばず、
日本の海上自衛隊の潜水艦が中国の空母を制圧することになるだろう。
ベトナムなど東南アジアの国々も潜水艦の戦闘力を増してきている。
中国の空母は鉄の棺おけになるだろう」としている。
米ワシントンのシンクタンク・プロジェクト2049の専門家も、
中型空母であるワリャーグに搭載できる戦闘機は40機程度で、
半数は空母の防衛に当たることから、台湾を攻撃できるのは20機程度にすぎず、
大きな脅威にはならないと指摘している。
写真:ワリャーグ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
Record China 2011年10月21日(金)11時38分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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