【ロケット】未だに地上燃焼試験場を持たない韓国「ロシアが立場を変え、無駄に歳月を過ごしたからだ」[10/21]at NEWS4PLUS
【ロケット】未だに地上燃焼試験場を持たない韓国「ロシアが立場を変え、無駄に歳月を過ごしたからだ」[10/21] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
11/10/21 16:47:13.82
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2009年初め、ロシア・モスクワ郊外の地上燃焼試験場に運ばれるアンガラ・ロケット。「羅老」の
1段目がまさにこのロケットだ。/写真提供=ロシア・クルニチェフ国家研究生産宇宙センター


韓国型発射体(ロケット装置)開発事業団のパク・テハク団長は「2014年末までに1段目、2段目
ロケット用の75トンエンジンと3段目ロケット用の5‐10トンエンジンの地上燃焼試験施設を、
羅老宇宙センター(全羅南道高興郡)と韓国航空宇宙研究院(大田市)に建設する」と発表し
た。韓国が自国製のロケット装置開発に関する議論を始めたのは、02年に初の液体燃料ロケット
「KSR‐3」の打ち上げに成功してからだ。開発に着手してから10年が経過するが、いまだに地上
燃焼試験施設さえ持っていないことになる。

厳密に言うと、航空宇宙研究院が開発した30トン級エンジンも、まだ最終的な燃焼試験を終え
ていない。同研究院は30トン級エンジンを構成する燃焼器とターボポンプ、ガス発生器など、
主要部分を別々に製作し、それぞれ韓国で地上試験を行った。研究院の趙光来(チョ・グァン
レ)博士は「国内に30トンクラス用の試験施設はあるが、組み立てを終えたエンジンを試験で
きるほどの規模ではない」と話し、30トン級エンジンのうち、ターボポンプとガス発生器の結
合体はロシアで別途試験したと説明した。同様の理由で、75トン液体エンジンの試作品も、出
力を40%ほどに抑えて試験している。

一般的に、一つのエンジンを開発するには2万秒以上の地上燃焼試験が必要となる。ロシアの
クルニチェフ国家研究生産宇宙センターは、人工衛星打ち上げロケット「羅老」の1段目エン
ジンに対し、120回にわたる計2万6892秒の地上燃焼試験を行った。このうち3回の燃焼試験は、
エンジンに燃料・酸化剤タンクまで備えた完ぺきなロケットの状態で行われた。

韓国のあるロケット専門家は「ロケットの開発方針が独自開発からロシアとの共同開発に変わ
り、燃焼試験施設もロシアのものを利用すればよいと考えたのだろう。しかし、その間にロシ
アが立場を変え、無駄に歳月を過ごした格好だ」と話している。

李永完(イ・ヨンワン)記者


朝鮮日報 2011/10/21
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