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【中国メディア】カダフィ大佐死亡を詳細報道「リビア全国が解放」[10/21] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
11/10/21 12:17:05.21
◆カダフィ大佐死亡…中国でも詳細報道「リビア全国が解放」

 新華社、人民日報(電子版)、中国新聞社など中国の主要メディアは20日夜から21日未明にかけて、
リビアのカダフィ大佐死亡に関連するニュースを相次いで報じた。中近東で始まった反政府・民主化
運動の報道は厳しく制限されていたが、「リビアの独裁者の死」については詳細報道が続いている。

 新華社のウェブサイトは、カダフィ大佐の統治時代や内戦の経緯、大佐死亡を紹介する写真特集を
組んだ。人民網(人民日報電子版)も特集ページを組んだ。中国新聞社は「リビア当局がカダフィの
死を表明、全国が解放されたと宣言」の見出しで詳細な解説記事を掲載。

 中国新聞社は「リビア各地で群衆が喜び興奮」などと伝え、反カダフィ闘争に参加した兵士による
「長年にわたり苦しめられた民衆と、革命で命を落とした人の仇(かたき)をとった。興奮している」
などの言葉を伝えた。

 愛国的な論調で知られる環球網は「全世界がカダフィの死に注目、“専制時代の終結”との声」で、
世界の反応やリビアの今後を予測する記事を掲載した。リビアの今後については、北京大学国際学院
で中東問題を研究する王聯氏らの話を引用して、「カダフィ氏の死は象徴的な意味を持つが、カダフィ氏
を支持していた勢力は残っている。リビア国内では武力衝突が続き、社会不安が増大することもあり
える」と紹介した。

  中国当局は2010年にチュニジアで発生し、その後周辺各国に広まった民衆による反政府運動、
いわゆる「ジャスミン革命」の自国への影響を強く警戒してきた。報道やインターネットの検索・書き
込みにも神経質に介入をしつづけたとみられる。

 リビアについては、欧米諸国がリビアの混乱に軍事介入をすることに否定的だったが、8月下旬に
反体制組織(当時)が首都のトリポリを制圧すると、外交部(中国外務省)が「中国はリビア人民の
意向を尊重する」と表明した。

 中国はリビア国内の石油関連の利権を持っている。リビアの新政府にとって中国は「当初からの
古い友人」とは言えない立場だ。そのため、今後はリビアの新体制に対してインフラ建設などさまざま
な分野で「できる限りの貢献と影響力拡大」を図ると考えてよい。(編集担当:如月隼人)


ソース:サーチナ 2011/10/21(金) 08:17
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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