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韓米ＦＴＡうらやむ野田首相 経済協定の重要性力説
【ソウル聯合ニュース】来韓中の野田佳彦首相は１９日、李明博（イ・ミョンバク）大統領の実兄、李相得
（イ・サンドゥク）国会議員が会長を務める韓日議員連盟が催した食事会に出席した。食事会で野田首相
は韓日自由貿易協定（ＦＴＡ）＝日本側名称：日韓経済連携協定（ＥＰＡ）＝の必要性を強調した。
食事会はソウル市内のホテルで開かれた。出席した韓国国会議員によると、野田首相は２００４年に
交渉が中断した両国間のＦＴＡについて、「両国関係の発展だけでなく、（両国間の）グローバル協力を拡
大できる」などと力説したという。
また、国と国の関係は文化的背景の上に経済と安保の二つを柱にするべきとの自説を語った上で、経
済の柱として重要なのがＥＰＡだとした。ある議員が「韓日間の自由貿易協定は国内の反対が強いので
はないか」と質問したところ、「どの国でも反対を唱える人はいる。政治的決断で困難を克服しなければな
らない」と協力を求めたという。
野田首相は米国議会で韓米自由貿易協定（ＦＴＡ）実施法案が可決されたことと関連し、「李大統領が
成し遂げたＦＴＡに日本は感動した」と話したという。
ソース：聯合ニュース日本語版 2011/10/19 17:23 KST
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