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阿骨打（アクダ）は女真族で1115年、金国を建てた金の太祖で、ヌルハチはまた女真族で後金す
なわち清国をたてた清の太組だ。果たして彼らは私たち民族とどんな関連があるのだろうか？
1100年代、中国の宋国は北方民族、契丹がたてた遼国と対立しており、当時、女真族は契丹族
の支配を受けていた。1114年1万の女真族が遼国10万の大軍を出河店で大破し、1115年阿骨
打は直ちに金の国を建国して皇帝となる。1125年、遼国を滅亡させた金の阿骨打は黄河を渡り、
漢族の宋の国の首都、開封に踏み込んだ。驚いた宋の皇帝、徽宗は和議を提案するがついに開
封は1127年、金軍に占領される。これが中国漢族の歴史で最も屈辱的な靖康之変である。
漢族の心臓部を占領した阿骨打は金を建国した後、皇室の姓を完顔（ワンヤン）氏に定める。
金の太祖阿骨打(1068-1123)の正式の名前は「完顔阿骨打」だ。宋を征伐する時、金国軍部の核
心人物は阿骨打の4番目の息子、完顔兀朮（ワンヤンオルツル、日本ではウジュ）だったが、
子孫たちは金兀朮（キム・オルツル）と呼んでいる。
中国西部の甘粛省の慶安県には意外にも完顔姓の女真族が同族村を作って暮らしており、彼ら
は自分たちの直系先祖が金の太祖、阿骨打の4番目の息子、完顔兀朮すなわち金兀朮という。
なぜ金の皇族の子孫が満州と正反対の土地で生きているのだろうか？彼らは1140年代に金兀
朮すなわち完顔兀朮が金皇室の内部政争にまきこまれて殺害されるやこちらに脱出して今まで生
活しているという。
江華島（カンファド）摩尼山（マニサン）小川閣には二十四分の我が国の偉人が祭られている。桓
雄天帝、蚩尤天皇、壇君王建、高朱蒙、 大祚栄...などを祭り春秋二回の法事を行う。ところがこち
らには金太祖阿骨打(大成無援皇帝)を祭っている。旧韓末歴史学者であり民族主義者であった
朴殷植（パク・ウンシク、1859～1925)先生は金の太祖阿骨打に夢で会ったという意味の「夢拜金
太祖」という文で「大金国太祖皇帝は我平州人…」だと書いた。
[編集者注]
（中略）金太祖阿骨打の四番目の息子の金兀朮の子孫が生きている甘粛省は過去の高句麗の
土地であり、遼国または大秦国の土地であって金国の土地に編入されたので金兀朮の子孫がま
だ住んでいるということだ。すなわち金国領土が満州一帯だけというのは中国の地名移動を通じ
た歴史歪曲の産物である。
江華島摩尼山小川閣に檀君の子孫である金太祖阿骨打の影像が祭られているのは極めて当然
のことだ。そういう事実を大韓民国国民がよく知らない理由は、小中華を標ぼうして明国の属国だ
った朝鮮王朝の学者たちが大秦国(渤海)と遼、金、元の歴史を北方蛮夷の歴史という理由で私た
ちの歴史から除外させたためだ。
朴殷植先生は金太祖阿骨打を平州人と言ったが、古代平州はまさに山西省南部であった。
（攻略）
ソース：シンムンゴ(韓国語) 中国'金'国たてた阿骨打（アクダ）は新羅の後裔！
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関連サイト：清はオトンナラか?
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関連図：URLﾘﾝｸ(www.coo2.net)
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