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大宇造船海洋がインドネシアの潜水艦導入事業の単独交渉対象者として交渉に
着手することによって事実上受注を確定したと明らかにした。輸出潜水艦と規模は
私たち海軍の主力艦である209級(チャン・ボゴ級・1200t)を国内技術で改良した
1400t級3隻、金額では11億ドル(約1兆2000億ウォン)に達する。来月本契約が
締結されれば次世代戦車K-2(フックピョ)、超音速高等訓練機T-50に引き続き
陸海空の全分野で先端武器を輸出する名実共に防産先進国に伸び上がれるように
なる。
振り返って見れば実に隔世の感がする。ごく最近まで韓国がタンクに超音速ジェット機、
そして潜水艦まで輸出する堂々とした防産先進国に位置付けるようになるとは誰も
考えていなかった。しかし韓国人の底力はそれを現実化した。特にドイツから
技術移転を受けて潜水艦を建造し始めてからたった20年目に‘師匠国’ドイツは
無論やはり潜水艦強国であるロシア、フランスを追い抜いたことは快挙に違いない。
国民としては自負心を感じるに十分だ。
ある調査によれば世界の潜水艦市場はこれから10年間で1800億ドル(約200兆ウォン)
規模になると推定されている。その中でも中国の海軍力増強に脅威を感じている
東南アジアの国々は海洋領土紛争に備えて海上交通路を保護するために競争的に
潜水艦戦力保有を計画しているという。それだけに対インドネシア潜水艦輸出が
東南アジア潜水艦市場進出のための橋頭の役割をすることになるのを期待する。
しかしフックピョとT-50の輸出前例に照らしてバツが悪い面がある。トルコに輸出する
ことになったフックピョの場合、私たち側の技術不備によってトルコが契約の一部を
破棄するという立場を明らかにし、これによって私たち側は追加支援を提供することに
なるなど契約以外の負担が発生した。またT-50はインドネシアに輸出する代わりに
インドネシア製輸送機を購入して、輸入代金も輸出入銀行が貸すことになるなど不利な
裏面契約を結んだという疑惑があらわになった。潜水艦輸出で再びこのような事が
起きてはいけないということは言うまでもない。
▲クッキーニュース(2011/10/11 17:30)
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