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- 北朝鮮住民への食糧配給 1日200グラム -
【ソウル聯合ニュース】米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は12日、世界食糧計画(WFP)
を引用し、農産物の収穫が盛んに行われる9月も北朝鮮当局が住民に正常な配給量の3分の1にすぎない
1日200グラムの食糧を配給していると報じた。
WFPは北朝鮮当局から入手した資料を基に、北朝鮮が7月から大人1人当たり1日200グラムの食糧を
配給しており、9月までの3カ月間、200グラムの水準を維持していると伝えた。1日の正常配給量は大人
基準で穀物700グラムとなっている。
北朝鮮当局は主に小麦、麦、ジャガイモなどを配給している。WFPはこうした食糧を1日200グラム摂取
しても必要なカロリーの3分の1にすぎないと説明した。
WFPは4月末、北朝鮮への緊急支援を始め、北朝鮮住民350万人に毎月3万2800トンの食糧を1年間
支援する計画だったが、国際社会の支援が少なく、8月は185トンの支援にとどまった。9月は住民100万人
に目標値の4分の1にすぎない8420トンを支援した。
ただ、10月は欧州連合(EU)、オーストラリア、中国、アイルランドなど国際社会の寄付で購入した5万
4000トンの小麦、コメ、砂糖、食用油などが届けられるとみられ、緊急支援後初めて、目標量を上回る食糧
を北朝鮮に支援できると見込まれるという。
ソース : 聯合ニュース 2011/10/12 20:20 KST
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