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【大阪】在日韓国人2世が釜ケ崎(あいりん地区)の叫び撮る 国際映画祭で上映[10/12] - 暇つぶし2ch1:かじてつ!ρ ★
11/10/12 13:19:46.04
○釜ケ崎の叫び撮る 国際映画祭で上映

日雇い労働者が集まる大阪市西成区の釜ケ崎(あいりん地区)を舞台にした
ドキュメンタリー映画「釜の住民票を返せ!2011」(50分)を、日雇い労働を
経験した在日韓国人2世の男性が制作した。7日の山形国際ドキュメンタリー
映画祭で上映された。

兵庫県尼崎市に住む金稔万(キム・インマン)さん(51)。2007年1月から
2年余り釜ケ崎に通って撮影した。住民票がないと失業手当がもらえない
日雇い労働者らが、実際には住んでいない地区内のビルに大量に住民登録
していた問題が発覚した頃で、削除を迫る市と揺れる街の人々を記録した。

住居が定まらない労働者らは、ビルの住民票が消されると再登録が難しく、
間近に迫る統一地方選の投票権さえ失う。「そこまでやらなあかんのか」と
憤りを感じた。

撮影するようになったのは06年。家族経営していた神戸市長田区のケミカル
シューズ工場が00年に倒産し、日雇いで建設作業員やリンゴ売りをしていた。
生活は不安定だったが、好きな映画館に通い詰めた。自分でも表現したい、
と貯金をはたいてビデオカメラを買った。

在日としてのルーツに向き合うことを第一のテーマにした。韓国・済州島から
渡ってきた過去を語ろうとしない両親をはじめ、在日1世の口は重い。「2世の
自分には代弁できない世界を残したい」と、1世が集う祭祀(さいし)の記録を
続ける。

一方、映画制作を志す人が集う「中崎町ドキュメンタリースペース(NDS)」の
メンバーに誘われて通い始めた釜ケ崎にものめり込んだ。

作品には、07年の参院選の投票を呼びかける若者を冷ややかに見る中年
男性が登場する。男性は若者と口論した末に「外国人にも選挙権をくれ」と
叫んだ。在日韓国人だった。金さんが同じ済州島出身と知ると表情を緩め、
カメラに熱く語り始めた。「西成を直せばもっと大阪は良くなる。国政に、
府政に、市政に言うて下さいよ」

現在、時給制の介護ヘルパーで生計を立てる金さんは「釜ケ崎の問題は、
多くの非正規労働者や在日外国人に通じる。見えにくい問題が交差する
釜ケ崎の現実を知ってほしい」と話す。近畿圏での自主上映も計画している。
問い合わせはメールでNDS(アドレスはソースでご確認下さい)へ。

□ソース:朝日新聞
URLリンク(mytown.asahi.com)


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