11/10/19 03:31:06.75 L7F89aE9
>>489
その例は喩えになっていない。仮名は音節文字だが、アルファベットは音素文字で、それを混ぜれば読みにくいのは当たり前。
ハングルは音素音節文字で、アルファベットの1文字にあたるような「字母」を、音節ごとに組み合わせる形になっている。
閉音節の末子音(その例でアルファベットで書いている部分)は文字の下部に来る(パッチム)ので、末子音であることは視覚的に分かる。
また、子音が無いことを示す ㅇ という字母があるので、パッチムの直後に ㅇ があればパッチムの子音を
そこ(次の音節の最初)に補充して読めばよいとすぐに分かる。そして、補充されることで、音節末で中和していた対立が復活したりする。
現行の綴りはこのような動的なものであって、それは話し言葉の朝鮮語に見られる激しい形態変化を反映したもの。