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[北京 11日 ロイター] 中国の有力政府系ファンド(SWF)である中国投資有限公司(CIC)[CIC.UL]は、
中国とロシアが共同で設立する投資ファンドに対して10億ドルを拠出する見通し。間もなく覚書に調印する。
ロシア側は、政府系のロシアン・ダイレクト・インベストメント・ファンド(RDIF)が10億ドルを投じる、という。
ロシア国営の開発対外経済銀行(VEB)のドミトリエフ会長が11日、記者団に語った。会長は現在、プーチン
首相とともに中国を訪問中。
同ファンドは、投資期間を7年程度と想定。CICやRDIF以外の投資家からも出資を募り、当初資本の4倍の
資金を集める方針という。また、資金のうち少なくとも70%はロシアと近隣国のカザフスタン、ベラルーシに投資し、
最大30%は中国に投資する可能性がある。
VEBのドミトリエフ会長は「ファンドは、ロシアと中国の関係を強化するようなプロジェクト向けに資金を投じことに
なる」としている。
REUTERS: 2011年 10月 11日 19:20
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