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菅直人政権が退陣直前になって朝鮮学校の高校無償化適用への審査手続きを
再開した問題で、民主党の若手国会議員らが今週中にも党内で再開反対の
署名活動を始めることが9日、分かった。
今月末までに100人を目標に集め、野田佳彦首相に撤回を申し入れる。
民主党内で朝鮮学校無償化審査の中止を求める動きが表面化したのは初めて。
署名活動は花咲宏基、田村謙治両衆院議員ら保守系の議員5人が進める予定だ。
花咲氏らは11日に集まって要請文の文言を決め、署名活動を始める。
要請文では、党内議論を経ないままに手続き再開を指示した菅前首相の対応を
批判するとともに、野田首相に手続き中止の決断を求める。
拉致問題の早期解決を求める内容も盛り込む見通しだ。
活動にあたる中心議員の一人は「首相が手続きを中止することが確認されるまで
続けたい」と述べた。
政府が審査手続きの中止を決めなければ新たな活動も検討していくという。
また、反日的な記述のある教科書を神奈川県が削除、訂正を求めながら
そのまま多くの朝鮮学校で使われていた実態も問題視。
地方公共団体から朝鮮学校に支出される補助金のあり方を見直すことも
同時に求めていく予定だ。
朝鮮学校無償化手続きは昨年11月の北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島への
砲撃事件後いったん停止された。
しかし、菅氏は8月末に「事態は昨年11月以前の状態に戻った」と判断。
高木義明文部科学相(当時)に手続きを再開するよう指示した。
野田首相は無償化手続きについて、9月2日の記者会見で
「厳正に審査していただきたい」と述べるにとどまった。
MSN産経ニュース 2011年10月9日22:50
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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