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(*>>1の続きです。)
チョン氏は実際に学生を教えながら、チアチア語をハングルで表記するのに困難はなかったと話す。ただし、チアチア
の人々が、これまでローマ字「W」で表記した発音を、現在用いられている24字のハングル子母音体系で書くのは
不可能だった。訓民正音学会は、このため、我が国では中世に消滅した「唇軽音」を復活させた。それで、チアチア族
が暮らしているバウバウ市ソラオリオ地区には、ハングル教材だけでなく、路上でも唇軽音を難なく見ることができる。
著者は同僚の現地人教師とともに中級編教科書を作り、ハングルを教えた。また、チアチア族の老人たちだけが知って
いる伝統・説話を収録して整理する作業も行った。
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言葉が通じない学生たちにハングルを教えようと、著者が努力する場面では、自ずと笑いがこみ上げてくる。子供たちに
ハングルの名札だけでなく、好きな韓流スターの名札を作るなど、あらゆる方法を試す。「本当によくできました」の判子
とステッカーを与えたところ、やってこなかった宿題をしてくる無邪気な子供たちの姿に、著者はうれしくて小躍りする
ようになったと話す。人前に出ることを敬遠していた内省的な彼が、子供たちの前で気兼ねなく歌を歌ってダンスする
自身を発見して、文字を教えに行って、文字で表現できない教えを習ったと話す。
しかし残念なことに、著者は今、チアチア村に帰れずにいる。様々な行政的問題で招請が延びなかったためだ。チョン氏
はハンギョレとの電話インタビューで、「戦争なしで1つの国の文字が、他国の文字として用いられるのは、歴史的にも
初めての出来事なのに、それにふさわしい関心と支援が不足している」と惜しんだ。
原文:URLリンク(www.hani.co.kr) 訳 M.S
(*以上です。)