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◆日中が戦争になったらどうなるのか?日清戦争とは時代が違うことを肝に銘じよ
―香港誌
2011年10月、香港誌・亜洲週刊(10月17日号)のウェブサイトに邱立本(チウ・リーベン)
編集長のコラム「中国と日本が最終的に戦争になったらどうなるのか」が掲載された。
以下はその内容。
日中が最終的に再び戦争になったら、どうなるか?
尖閣諸島問題で双方は一触即発の事態となり、「日中大戦」はもはや小説の中での
出来事だと高をくくってばかりもいられなくなった。
一部の軍事アナリストは早くも両国の軍事力の比較を始めたが、日中が戦争を始めれば
核戦争となり、第3次世界大戦へと拡大する可能性が高いことを忘れてはならない。
戦争が始まれば、日本は尖閣諸島や東シナ海沖で中国の原子力潜水艦や
精度の高いミサイルに全滅させられるだろう。
さらに米国が日米安保に基づき、第7艦隊に中国を攻めさせても、
中国は中性子爆弾を使えば米空母も殲滅させることができる。
核戦争というパンドラの箱が開いてしまえば、米国も中国に核攻撃を仕掛け、
最終的には双方が全滅して終わるだろう。
新たな冷戦の亡霊がアジア上空を徘徊している。
今の東アジア情勢は冷戦時代に戻ったようだ。
日米韓が連携して中国を包囲し、中国の海・空軍力を第一列島線内に
封じ込めようとしている。
一方、中国はロシアと手を組み、共同でこれに対抗。
また、北朝鮮で最近後継者に決まった金正恩(キム・ジョンウン)氏も
中国の支持を受けている。
日本人は再び原爆を落とされたいとは思わないだろう。
だが、もはや19世紀の日清戦争や1930年代の日本の中国侵略戦争とは違う。
中国は今や、原爆も水素爆弾も中性子爆弾も持っているのだ。
それなのに歴史はまるで呪いのように、教訓を生かそうとしない政策決定者を
時代の落とし穴に陥れようとしている。
写真:中国の海軍艦艇。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
Record China 2011年10月7日(金)5時47分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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