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東京で「グローバルフェスタ」 北韓問題の間口広げる
1日と2日、東京の日比谷公園で行われたグローバルフェスタに、北韓の飲食ブースが初めて
登場した。同フェスタは国際協力を身近に感じてもらおうと、外務省や国際協力機構(JICA)
などが中心になって開いているもので、今年で21回目となる。今年の来場者は2日間で10万人
だった。
URLリンク(news.onekoreanews.net)
今回初めて飲食ブースを出展したNPO法人「北朝鮮難民救援基金」の川崎孝雄理事は、「北の
人権問題は硬い。飲食店を出すことでより多くの人に少しでも関心を持ってもらいたかった」と
話す。以前は北の人権状況や基金の活動内容を広報する一般ブースだけの出展だったが、今回
は一般・飲食の双方で参加した。
飲食のメニューはチジミや梨ジュース。具の少ない北韓式のチジミではなく、客に喜んでもらえる
ようにあえて具だくさんの韓国風にした。多くの客が訪れ、中には一般ブースの場所を訪ねる人も
いた。「当初の目論見が当たった」と川崎理事は話した。
最近日本に来たという脱北者の男性は「ここまで多くの日本人が北に関心を持ってくださるとは
思わなかった」と驚いた様子。「テレビや新聞では一方的に北の情報を伝えるだけだが、顔を合わ
せることで会話の中から北の実情を理解してもらえる」と出展の意義について語った。
一方、一般ブースの方は人影もまばら。隣接するブースには人が集まっていただけに、今後も継続
して幅広い世代に問題を訴えていく必要もあるだろう。
統一日報 2011/10/07
URLリンク(news.onekoreanews.net)