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福岡市と九州大学大学院芸術工学研究院は6日、ゲームやアニメなどの「デジタルコンテンツ」の
作り手を養成する国際的な教育・研究拠点を、東区のアイランドシティ(人工島)に整備する方向で
検討していることを明らかにした。実現に向けた課題を探るため、9日から1週間、九州大、韓国・
釜山大学校、中国・同済大学など日中韓3カ国の学生19人を同市に集め、共同授業を実施する。
同市と同研究院によると、共同授業では、九大大橋キャンパス(南区)の人体測定機器を使って
コンピューター内に立体的な人体を作り、ゲームキャラクターへ応用を学ぶ。また、植物観察などが
できる人工島の体験学習施設「ぐりんぐりん」内の植物を数学的に解析。コンピューターグラフィックスで
表現する演習などに取り組む。作品は29―30日、ぐりんぐりんで公開するという。
6日会見した同研究院コンテンツ・クリエイティブデザイン部門の源田悦夫教授は「拠点には、
デジタルコンテンツを市民に触れてもらう機能ももたせたい」と意気込んでいる。
ソース 西日本新聞 2011年10月6日
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