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近年、韓国は中国古来のものとされてきたいくつかの文化について、韓国が発祥であると主張している。中国人ブロガーの
「優納科技」さんは自身のブログで、こうした韓国の主張と日本の主張する尖閣諸島（中国名：釣魚島）の領土問題を比較し、
日本に「第2の韓国にならないように」と警告している。
まず筆者は「2010年9月、日本政府が不法に中国漁船を拿捕（だほ）したことが中国において大きな反響を呼び、多くの
中国国民が強い不満を表わした」と主張、「尖閣諸島の問題は観点を変えると資源の奪い合い」と指摘、「そもそも尖閣諸島が
中国の領土であることからすると、日本はわれわれの数億トンに及ぶ石油を奪おうとしているのだ」と非難した。
筆者によると「こうした日本の主張は韓国を思い出させる」という。なぜなら、「韓国は近年、はばかりなく中国の文化を略奪
しているから」と理由を述べ、「中国古代の美女『西施』に始まり、さらに中国の偉大な思想家『孔子』、中国伝統文化の
『中秋節』から古代神話の『孫悟空』までが韓国発祥の文化と主張している」と非難した。
さらに「今や甲骨文字や活字印刷技術まで韓国が発明した」と主張されていることを紹介し、「強大な国家は自らの歴史文化
を持っており、中華民族の5000年に渡る歴史は拭いようがない事実」と述べた。
では「韓国はなぜこうも中国の文化を盗み取ろうとするのか」と問う。なぜなら「韓国の国土面積は小さく、経済発展も日本や
米国の制約を受けている」と指摘。それゆえ韓国は焦って体裁のいいことを主張し、自らの歴史のなさを補おうとしているのだと考察、
「こうした主張の背後には政治的陰謀や計画があるはず」と自らの分析を述べた。
続けて筆者は、韓国が中国の文明を奪おうとするのに対して、日本は中国の資源を奪おうとしていると述べ、「こうした文明や
資源の略奪を前にわれわれは怒りと譴責（けんせき）以外に何ができるというのだろう」と問いかけ、中国に必要なのは民族の団結
に加えて強大な指導者だと指摘した。そして最後に「日本よ、どうか第2の韓国になるなかれ。日本古来の正義を重んじる武士道
精神を持つ名族であるように」と結んだ。
ソース（サーチナ） URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)