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【韓国】ボリビア先住民へのハングル普及を推進[10/03] - 暇つぶし2ch1:かじてつ!ρ ★
11/10/05 00:08:48.68
○ボリビア先住民へのハングル普及を推進

南米ボリビア先住民族(インディアン)のアイマラ族に対し、ハングルの本格的な普及を
目指すプロジェクトが進められる。アイマラ族の人口は210万人余りで、2009年に民族の
言語を表記する文字としてハングルを初めて採用したインドネシアの少数民族、チアチア族
(6万人)の約34倍に達する。

ソウル大学ラテンアメリカ研究所は2日、ボリビアのトゥパク・カタリ・アイマラ・インディアン大学と、
先ごろハングル普及事業に関する了解覚書(MOU)を締結したと発表した。

ソウル大関係者は、今年2月からアイマラ族にハングルを普及させるための準備を進めてきたと
説明、最終目標はチアチア族のようにハングルを正式な表記文字として採択させることだと話した。

ラテンアメリカ研究所によると、ボリビアの人口の55%(約508万人)を占める36の先住民族は
固有の文字を持たず、民族の言語をスペイン語で表記しているが、発音を正確に表記する方法に
苦労しているという。

今回のハングル普及事業の対象となるアイマラ族は、ペルー南部やチチカカ湖周辺などに居住
しており、ケチュア族(約250万人)に次ぐ規模の大きな部族だ。ボリビアのエボ・モラレス大統領、
ダビッド・チョケワンカ外相もアイマラ族の出自だ。

アイマラ族にハングルを最初に教えたのは、金洪洛(キム・ホンラク)元駐ボリビア大使だった。
金元大使は昨年6月からボリビア・ラパス州の先住民100万人余りを対象に、毎週2時間ずつ
ハングルを教えた。金元大使は「生徒が2時間の授業で自分の名前をハングルで書けるようになり
『ハングルは簡単で発音を正確に表記できる』と考えるようになった。ハングルのテキストは自分で
作ったが、事業を体系的に進めるためソウル大にサポートを求めた」と語った。

ラテンアメリカ研究所は、2月から一次的なアイマラ語の音素分析を行っている。アイマラ語は
ハングルと同様に子音が平音、激音、濃音に分かれており、ハングル表記に適しているとされる。
同研究所のキム・チャンミン所長は、アイマラ語はハングルと違って母音の数が少ないため、
母音の数を減らす方法を研究していると説明した。

このほか、アイマラ語の構造に合わせ、古いハングル字母を復活させる方法、アルファベットの
ように母音と子音を並べて書く方法なども検討している。

同研究所は、早ければ来年から現地の言語専門家を招いてハングルを教える事業をスタートし、
現地に韓国文化院を設置する計画も推進する予定だ。キム所長は、ボリビア政府も先住民への
ハングル普及事業に好意的だと説明し、「今後は文字を持たない多くの南米先住民にもハングルを
普及させていきたい」と意気込みを語った。

□ソース:朝鮮日報 2011/10/03 10:17
URLリンク(www.chosunonline.com)
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