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韓国海軍の退役した哨戒艦(1200トン級)が、コロンビアに無償で提供される見通しとなった。
軍の消息筋は2日「防衛産業におけるコロンビアへの輸出を支援するため、先月29日に退役した
海軍の哨戒艦『群山』(写真)を同国に無償で提供する案を検討している。決定した場合、来年
上半期中に引き渡される見通しだ」と語った。
これまで、150トン級の高速艇「チャムスリ(オオワシ)」など、小型の艦艇が海外に無償て
提供されたことは数回あるが、1000トン級以上の韓国製戦闘艦が海外に提供されるのは初めて。
「群山」は1984年に実戦配備され、27年間にわたり第一線で活躍してきた。フランス製の対艦
ミサイル「エグゾセ(トビウオ)」2基や76ミリ艦砲などを搭載している。なお、政府はこれまで、
6・25戦争(朝鮮戦争)に参戦したコロンビアに対し、韓国製の軽攻撃機KA1などを輸出するため、
不要になった艦砲弾8000発をコロンビアに無償で提供したことがある。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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