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(写真は聯合ニュースから。パリでの仏教講演)
大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)総務院長チャスン僧侶は1日「10-20年、長くて40-50年まで先を
見通して長期的な観点で韓国仏教世界化のための'種'を撒く"と話した。
チャスン僧侶はこの日フランス、パリで記者懇談会を持って「韓国仏教がこれまで内部問題解決
に汲々として10-20年先を見通して(仏教発展のための)ロードマップをたてることができなかった」
と自省しながらこのように話した。
僧侶は「宗教団体がまとまった今、韓国仏教を世界に知らせるために力を注ぐつもり」としながら
「10-20年、長くて40-50年後に刈りいれできる長期的なロードマップをたてる」と話した。具体策と
して米国コロンビア大の韓国学研究学生たちに毎年10万ドル支援するなど人材養成、現地文化
と言語を分かる外国人僧侶を通した布教活動、国連に僧侶を派遣して韓国仏教広報などを推進
する、と明らかにした。(中略)
「韓国仏教の世界化」を旗印に掲げて昨年、米国、ニューヨークに続きフランス、パリを訪問した僧
侶はこれまで韓国仏教は「'井の中の蛙'式布教であった」としながら「1千700年の仏教の歴史を
誇るが実際の世界の人々は韓国仏教を知らずにいる」と嘆いた。
それと共に「今回のフランス訪問もニューヨーク訪問の時と同じように(韓国仏教を知らせるため
に)努力したが、未熟だったと結論した」と自評しながら「ニューヨークとパリの経験を参考にして善
し悪しを冷静に認め、直して次の行事をうまく行う」と話した。
僧侶はまた「韓国仏教を世界に知らせれば国家ブランドと地位は自然に高まる」と強調しながら外
国人が仏教文化体験のために韓国にくれば観光収入が増え、お寺の食べ物が世界化されれば
韓国料理が世界化されると話した。
チャスン僧侶は「仏教が国家経済に多いに役に立ち、国家ブランドを高めるのに大きな役割をして
いるということを政府が理解すれば、もう少し積極的に出るだろうが(政府協調を求めるために)煩
わしい説明はしない」としながら現地実務者らの報告を通じて仏教に対する理解が蓄積すれば政
府も韓国仏教世界化のために共に努力することになると考えると話した。
日本の用語「ジェン(Zen・禅)」の代わりに韓国仏教固有の用語である「チャムソン(座禅)」を世界
的なブランドにしたいという意思も明らかにした。
先月27日フランス、パリのギメ美術館内の書店を見回したチャスン僧侶は「チャムソン」の代わり
に日本用語の「ゼン」が使用されており自尊心が傷つけられた」としながら「韓国仏教を知らせるた
めに座禅をブランド化するつもり」と話した。
僧侶は韓国禅仏教の特徴である座禅がまるで日本のもののように見られることについて遺憾を
表示しながら「英文パンフレットを出す時、私は代わりにチャムソンで用語を表記して韓国仏教を
世界に知らせるだろう」とした。
また、今回のフランス訪問期間中、最も印象深かった場所としてパリ7大学を挙げながら「多くの
学生たちが歓迎する姿に韓国仏教を広報ができる機会ができたという小さい感動があった」と話
した。
ソース:毎日経済(韓国語) チャスン僧侶"韓国仏教世界化ための種をまくこと"
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