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- 現代、米で日本車“駆逐”作戦 新型投入で反転攻勢に備え -
ベロスターをお披露目するクラフチク米国部門CEO(ブルームバーグ)
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斬新なスタイリングを武器に米国市場での存在感を高めつつある韓国の現代自動車が、一段のシェア獲得
を目指し相次いで新型モデルを投入する。年末に向け激しさを増すとみられる日本勢の反転攻勢に備える狙い
があるとみられる。
米調査会社オートデータによれば、現代の米国シェアは今年8月の時点で5.2%。過去1年間で0.5%増加
した。対照的に同時期のトヨタ自動車のシェアは2.5%減の12.7%。ホンダも1.5%のシェア縮小に見舞われ
ている。3月に発生した東日本大震災の影響でサプライチェーンが機能不全に陥ったことが背景にある。
「エラントラ」や「ソナタ」といったモデルでトヨタとホンダの顧客の取り込みに成功した現代は、スポーツクーペ
「ベロスター」とセダンタイプの「アゼラ」を新たに投入。来年以降のシェア争いに向け、ラインアップの拡充を加速
させる。同社米国部門のジョン・クラフチク最高経営責任者(CEO)は、オレゴン州ポートランドでインタビューに
答え「現在、当社の大半のモデルに対し、供給能力を上回る需要が発生している。デザインに重点をおいた開発
戦略が功を奏した」と語った。
3ドアハッチバック型のベロスターは、20代の顧客をターゲットに今月発売される。6気筒エンジンを搭載した
大型セダンの2012年型アゼラも年内に投入予定。こちらはトヨタの「アバロン」や、米国メーカー各社のフル
サイズセダンとの競合が見込まれる。
米調査会社ストラテジック・ビジョンが年間30万人を対象に実施する調査によると、新車購入の際に現代車を
「確実に」候補に加えると回答した米国の顧客の割合はおよそ17%と、10年前の1%前後から大きく増加して
いるという。トヨタやホンダの40%にはまだ及ばないものの、同調査会社のアレクサンダー・エドワーズ社長は
「着実に認知度を高めている点が重要だ。現代が米国市場でどの程度成長するのか、まだ予測できる段階には
ない」と説明した。
一方、米自動車業界調査会社のエドマンズ・ドット・コムでシニアアナリストを務めるジェシカ・コールドウェル氏
は「トヨタとホンダの攻勢が予想される年末にかけては、現代もこれまでより厳しいシェア争いを強いられるだろう」
との見方を示した。(ブルームバーグ Alan Ohnsman)
ソース : 産経 SankeiBiz 2011.9.29 05:00
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