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世界的な景気低迷の中、米国テレビ市場で韓国メーカーの躍進が続いている。
市場調査会社NPDは25日、米国の薄型テレビ市場での8月の各社シェアを公表した。それによると、韓国メーカーはサムスン電子
が36%、LG電子が13%で、2社を合わせると49%となった。薄型テレビとはブラウン管テレビを除く液晶(LCD)、発光ダイオード(LED)、
3D、プラズマテレビを合わせたもの。つまり、米国市場で販売されたテレビの半分は韓国製ということになる。
サムスン電子、LG電子のシェアは今年初めと比較するといずれも3%上昇した。メーカーごとの8月のシェアはサムスン、LG、
パナソニックが9%、ソニー8%、東芝7%の順となった。ソニーは1月には15%を記録したが、8月にはおよそ半分にまで落ち込んだ。
サムスンとLGがソニーの落ち込み分を分け合ったことになる。
より高級なLEDテレビ市場ではサムスン電子が47%で1位、続いてLG電子が14%で2位、以下シャープ12%、ソニー9%、東芝5%の
順となり、韓国メーカー2社でシェア61%を占めた。サムスン電子のシェアは1月に比べて8%、LGは同3%上昇した。
また、3D・LCDテレビ市場ではサムスン電子が全体の61%と圧倒的1位、LG電子が19%で2位だった。特にLGは1月に比べて13%も
上昇した。続いてソニー14%、シャープ3%の順となった。サムスン電子の役員は「世界的に景気が落ち込んでいるというが、
テレ事業部は例年以上の成果を上げており、ライバルとの格差が広まり始めた」とコメントした。
ソース(朝鮮日報) URLリンク(www.chosunonline.com)