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【ワシントン聯合ニュース】訪米中の韓国の朴宰完(パク・ジェワン)企画財政部長官は24日、ワシントンで行った
記者会見で、米格付け会社のムーディーズとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が韓国経済のファンダメンタルズ
(経済の基礎的条件)を前向きに評価したと伝えた。また、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と会談し、
「韓国が(20カ国・地域で)先進国と新興国間の仲裁役を務めてほしい」との要請を受けたことを明らかにした。
朴長官によると、ムーディーズは韓国の財政健全性を高く評価し、対外債務と公営企業の負債リスクが3年前に
比べ減少し、改善しつつあると分析した。ただ、個人負債のリスクが残っているのに加え、福祉支出が膨らみ、財政
健全性に与える影響に懸念を示した。
これに対し、朴長官は韓国経済は個人負債のリスクに耐えられる余力があり、軟着陸を通じた負債の削減を
目指していると説明した。福祉支出への対応については、税制を見直し、予算案に複数の制度を設けたと強調
した。
朴長官はS&Pが北朝鮮リスクのため、韓国の格付けを6年間据え置きにしていることに対し、疑問を示した。
北朝鮮リスクを除いた格付けを発表する代わり、脚注として北朝鮮リスクを含めた格付けを追記する方式を提案
した。
ラガルド専務理事との会談では、IMFとアジア諸国、新興国との協議が難航する場合は韓国が仲裁するよう
求められ、受け入れたと伝えた。また、アジア域内の合意や新興国の立場を調整する際、先進国との橋渡し役を
務めることにした。
聨合ニュース: 2011/09/25 16:27
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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