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◆漁業監視船の行動正当化=防衛交流が必要―駐日中国大使
中国の程永華駐日大使は22日、都内で開かれた内外情勢調査会で講演、
中国漁業監視船が8月、尖閣諸島沖の日本領海を侵犯した事件について、
「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土というのが中国の立場で、
関係機関がそうした活動を行っているが、海洋権益拡大には当たらない」と述べ、
漁業監視船の行動を正当化した。
同大使はその一方で「(尖閣諸島問題は)実力で解決するのではなく、
対話を通じて解決するという姿勢を堅持している」と強調、対話による
平和的解決を目指す姿勢を示した。
中国の急速な軍事力増強に日本側で懸念が高まっている問題については
「中日間では安保分野で相手側の透明性が欠如しているとの指摘があり、
防衛政策担当者や制服組が交流し、互いの考えを知ることが必要だ」と述べた。
時事通信 2011年9月22日(木)17時15分
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