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政府2006年独島海流調査は‘ショー’…日刺激与えないように‘顔色’観測船停泊もしなくて
2006年7月5日に実施された我が国の独島(トクト)海流調査が日本の顔色を伺った「ショー」だったこと
がわかった。
暴露専門サイト、ウィキリークスが21日公開した2006年7月5日の駐韓米大使館外交文書によれば、潘
基文(パン・ギムン)当時外交通商部長官はアレクサンダー・バーシュボウ当時駐米大使に「日本との不
必要な緊張関係を引き起こさないために『迅速な』(rapid)調査を提案した」と話した。
当時、韓・日関係は独島問題によって極度の緊張状態だった。4月、日本が独島周辺で水路測量を計画
すると、すぐにわが政府は武力衝突も辞さないという強硬な姿勢を見せた。日本が計画を取り消して多少
静かになるかと思われたが、わが政府が海流調査を実施して葛藤は再点火された。
文書によれば、当時、調査は初めから日本側を刺激しない水準で調整されたと見られる。調査を始めた
海洋観測では海洋2000号は10ノット(時速18.52km)の速度で「紛争水域」(独島周辺水域)を通過した。普
通、観測船は調査のために停泊したり非常にゆっくり航行する点を考慮すれば異例的である。
日本政府は我が国の海流調査に対して抗議声明を発表する水準の対応をした。文書は「船が紛争水域
から出て行った状態なので、問題がすでに終わった状態だった」と記録した。
バーシュボウ大使は「韓国の観測船は紛争水域に2時間未満留まったようだ」としながら、「韓国政府が計
画を変えて調査時間を大幅に減らしたのが速い問題解決を可能にした」と話した。
潘長官は「独島は韓国の土地だという考えは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領をはじめとして、すべての国民
に確固としている」としながら、「日本も調査を始めるといっているのに、わが政府が反対することで色々
な問題を産むことがありうる」と憂慮した。
潘長官はバーシュボウ大使との面会の最後に「日本との不必要な葛藤は避ける」という立場を再度強調
して、「日本との関係を増進させるために『静かな協議』をすることを希望する」と話した。
キム・ジュンニョプ記者
ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) 2011.09.21 18:20
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