11/09/21 22:33:08.07
ダイハツ工業の伊奈功一社長は、新型車『ミライース』に中国や韓国のサプライヤーから部品
を調達したことを明らかにした。
同社が中国や韓国のサプライヤーから一時調達部品の供給を受けるのは初めて。新型車イース
は最廉価グレードが80万円を切る低価格で、徹底したコスト低減に新興市場のサプライヤーが
貢献している。
同社は「良い部品なら世界中から調達する」オープン&フェアな考え方に沿った調達改革に乗り
出している。この一環で、中国や韓国のサプライヤーから高品質で低コストな部品を調達する。
円高が定着している中で、中国や韓国のサプライヤーから部品を調達することで、為替リスクを
分散する狙いもある。
ただ、新型イースの部品調達先が約300社なのに対して、中国や韓国のサプライヤーは数社に
とどまる。伊奈社長は「上海に事務所も設けた。今後も良いものなら、(新興国からも)積極的
に調達して為替に影響されない体制を構築していく」と述べた。
レスポンス 2011/09/21
URLリンク(response.jp)