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FT “新興国通貨価値急落…韓国が特に危険”
米国・ヨーロッパ発の悪材料があふれる中でその余波が新興国まで広がった。フィナンシャル・タイムズ
(FT)は21日(現地時間) 「特に韓国が危険だ」と警告した。外国人投資家が輸出依存度が高い新興国も
信じることができず手を引いているためだ。(中略)
◇「先進国のために」= FTはこの日「ヨーロッパ財政危機と米国景気後退で高成長を成し遂げた新興国の
通貨価値が急激に下落している」と報道した。 今年1月以後米ドル貨幣に対して新興国通貨価値は中国と
インドを抜いてぞろぞろと下落傾向だ。南アフリカ共和国とトルコ通貨は15%近く逆さまに落ちた。
これは先進国の危機によって新興国の証券市場が打撃を受けるとすぐに短期投資家が投資先を安全資産に
移していることを物語る。特にユーロゾーン銀行が金融を緩めないので2008年の金融危機以後、ヨーロッパ
金融機関への資金依存度が高いポーランドなど東ヨーロッパ国家は深刻な資金難に追い込まれている。HSBCの
ポール・メケルアジア担当は「先進国と新興国の‘ディカップリング(非同調)’理論は間違いだ」と
話した。 理論上は先進国から抜け出た資金が新興国に流れてきて通貨価値が上がらなければ
ならないが輸出に依存する新興国の経済構造のせいで資金離脱が発生するということだ。
FTは韓国が直面した危険が特に深刻だと指摘した。開放型市場の上に外国人投資家に対する依存度が
大きいだけに外部の悪材料に脆弱にならざるをえないという説明だ。また、このような新興国通貨劣勢は
米国とユーロゾーン危機がどれくらい長くなるかに掛かっていると言えると付け加えた。
(以下略)
2011.09.21 18:31
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