11/09/21 03:45:41.31
しばしば思い出すジョークがある。早坂隆氏『世界の日本人ジョーク集』に出てくる「スープに
蠅(はえ)が入っていたら?」という話だ。レストランでそんな目にあったときの各国の人間の
反応の違いを、ユーモラスに分析している。
▼ドイツ人は「スープは熱いので十分に殺菌されている」と冷静に考え蠅を取り出しスープを
飲む。イギリス人は皮肉を言ってから店を出ていく。「ボーイを呼び、コックを呼び、支配人を
呼び、あげくに裁判沙汰となる」のはアメリカ人である。
▼各国人の特性を巧みにとらえていて笑える。だが日本人が笑えないのは韓国人の反応だ。
「蠅が入っているのは日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす」である。本が出版されたのは
5年前で、当時から「国際的」に有名になっていた韓国人の「反日」は今も変わらないようだ。
▼「竹島」の次は「慰安婦」である。日本統治時代の元「従軍慰安婦」を支援する団体が
「記念碑」建立を計画、当局の許可を得たという。ソウルの日本大使館の前だ。しかも保健
福祉相が建立を推奨する文書を流していたそうだ。官民一体の「反日」といえる。
▼「慰安婦」についても日韓の間には大きな認識の溝がある。それを無視し一方的に嫌がらせ
してくる。来年の総選挙で苦戦が伝えられる与党がテコ入れに利用しようとしているためとの
見方もある。だが大使館の前とは、国際社会からはとても好意的に見られないだろう。
▼先のジョークで、日本人は「自分だけに蠅が入っているのを確認してから、そっとボーイを
呼びつける」である。戦後日本外交の弱腰ぶりを見るようだが、ここは抗議だけでなく「恥を
かきますよ」と忠告の一つもするところだ。
ソース:MSN/産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)