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◆TGSの韓国ブース、閑散としすぎて母国で物議に「なぜ出展した?」
今年の『東京ゲームショウ2011(以下、TGS)』で、海外パビリオンのコーナーに設置された
韓国の『韓国コンテンツ振興院』ブースが、韓国で物議をかもしている。
韓国コンテンツ振興院とは、韓国文化体育観光省の傘下にあり、ゲーム、放送、
アニメーション、映画など政府が進める各種コンテンツ産業を推進している機関だ。
韓国コンテンツ振興院が今回のTGSに出展したのは、今年11月に釜山で開催される
韓国最大のゲームショウ『G-STAR 2011』を広報するため。
開催まで2ヶ月を切り、本来ならば積極的に広報が行われるところなのだが、
TGSのブースにはG-STARのポスターが数枚貼られている程度で、
広い空間は閑散とした状態だった。
テーブルの上に置かれていたチラシも英語のみで、とてもG-STARを積極的に
広報しようという意思は感じられなかった。
韓国メディアは、次のように指摘している。
G-STARを主催する韓国コンテンツ振興院が、自身が主催するイベントを広報するのは
あたりまえのこと。
だが、TGS2011に設置された韓国コンテンツ振興院のブースには、広報を行う誠意は
感じられなかった。
ブースには、チラシと椅子が数脚あるだけで、基本的な映像メディアも
広報を行う担当者も見当たらなかった。当然、ブースを訪れる観覧客もいなかった。
韓国のゲームファンたちはこの閑散とした様子に驚きを示しており、
ゲーム関連サイトの掲示板には、「なぜ出展した」、
「公費で日本観光してきたんじゃないのか?」、「たぶんPSPVitaを見てたんだろう」、
「税金を無駄遣いしたな!」など韓国コンテンツ振興院を非難する書き込みが
大量に寄せられている。
ちなみに、韓国コンテンツ振興院は、フランスのパリで開催されている日本文化の祭典
「ジャパンエキスポ」に、韓国のアニメやマンファ(漫画)を紹介し、物議をかもした
機関でもある。
ヨーロッパなどでは積極的な活動を見せる韓国コンテンツ振興院だが、
なぜか日本での展示に関しては消極的なようだ。
写真:URLリンク(getnews.jp)
ガジェット通信 2011年09月19日 21:30:57
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