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現代・起亜自動車が、エアバッグに欠陥が見つかったとして、米国市場で21万5864台を対象にリコール
(回収・無償修理)を実施する。
現代自は米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)のホームページを通じ、米国で2007‐08年に販売
された「サンタフェ」や「ベラクルーズ」などのSUV(スポーツタイプ多目的車)計20万5233台を対象にリコールを
実施すると発表した。ブルームバーグが16日(現地時間)、報じた。
起亜自も同時期に生産された「ソレント」1万631台を対象にリコールを実施する。
「サンタフェ」と「ベラクルーズ」は、前座席に設置されたSRSエアバッグ(SRSは補助拘束装置の意)に使われる
クロックスプリングが十分に作動せず、衝突時にエアバッグが開かない可能性があるという。
現代自はエアバッグの問題で、これまでに7800件の保証修理を受け付けたが、事故やけがなどの報告は
なかったという。一方、起亜自の「ソレント」は、助手席のエアバッグのセンサーに欠陥があり、小柄な大人が
乗った際、子どもと認識してエアバッグが正常に作動しないことが分かった。
現代自は今年3月にも、米国で旧型の「アバンテ」(現地名「エラントラ」)にエアバッグの欠陥が見つかり18万
8697台を対象にリコールを実施するなど、今年だけでエアバッグの誤作動問題により約40万台をリコールしている。
キム・ウンジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2011/09/19 08:01:17
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