11/09/16 19:05:08.14
◆元日本兵が吉林省長春市で講演 中国人に謝罪
「九一八(満州事変)」を前に、中国を侵略した旧日本軍の元兵士20人が
吉林省長春市に到着した。当時の侵略の歴史を語り、中国人に謝罪する。
中国人民ラジオ局(CNR)のウェブサイト「中国広播網」が伝えた。
一行は日本の学術団体・日中口述歴史・文化研究会のメンバー。
長春滞在中、講演会を複数回開催、証言を通して中日民衆の心を通わせ、
世代を超えた平和友好を促す。
山下正男さん(88)は、中国侵略戦争中に山西省で服役、自身の体験を語ることで、
自らの罪を懺悔(ざんげ)したいという。
山下さんは「今回訪中したのは、このような悲劇を、戦争を二度と繰り返したくはないと
思ったからです」と述べた。
平井潤一さん(83)は「今最も必要なのは当時の侵略の歴史を直視することです。
現在の日本では多くの学校が当時の歴史を語っていない。歴史を知る一人として、
若い人達に真実の歴史を教え、日中両国国民の友好を引き継いでいただきたい」と語った。
人民網日本語版 2011年9月16日
URLリンク(j.people.com.cn)