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「停電被害補償金は800ウォン?」報道に…ネチズン「あきれる」
2011-09-16 16:27:36
去る15日午後に発生した史上初の全国的停電事態に対して「韓電側の被害補償額は800ウォンに過ぎない」
というマスコミの報道が出てくるとすぐにネチズンが大きく公憤を覚えている。さらにネチズンの間で
集団訴訟および大規模集会を開いて実力を行使しようという主張が出てきていて論議は簡単に沈まないものと見られる。
16日SBS CNBC、MBNなど主要言論は「政府が今回の事態に対して不可抗力の状況」と抗弁しているとして
「たとえ韓電の責任が認められても電気供給約款により被害補償金規模は極めて少ないだろう」と報道した。
電気供給約款によれば被害補償額は供給中止された時間の間の電気料金の3倍に制限されている。
これに対して言論は「一般家庭の月平均電気料金が4万ウォンだという点を参酌した時、5時間の停電被害を
受けたとすれば世帯当り被害補償額は800ウォンに過ぎないだろう」と伝えた。
関連報道に接したネチズンから「あきれる」、「あきれる」という反応があふれている。ネチズンは
ツイッターおよびインターネットコミュニティ空間などで「小さくても何万、何十万ウォンから多くて
何十億代の被害事例が報道されるこの時点で、停電被害補償額がせいぜい世帯当り800ウォンという記事を
見るとあきれる」、「個人ごとに被害額は違うだろうが、それでも最小限事業上の損害は補償しなければ
ならないのではないか？」、「人をからかうのでもなく800ウォン補償とは、補償受けたお金で
チューチューバーの一つも買って食べられない」として韓電側の被害補償金に対する不満を表わした。
また、現在インターネット上では韓国電力を相手に集団訴訟の動きが起きている。あるポータルサイト
コミュニティ掲示板には「停電事態のために被害を受けた人々が被害補償や補償手続きに関する助けは
受けることもできないまま手に負えなくなっている」として「力を合わせて訴訟しよう」という文が
載るとすぐにネチズンの賛成コメントが続いている。
それだけでなくツイッターなどソーシャルネットワーク上では「韓電に抗議する意味でろうそく集会でも
行えばどうだろうか？」、「そっとしておいて見れば第2、第3の停電事態がまた発生してまた関係者たちは
責任を回避することになるのだ。今後起きる事態を防ぐためにも今回強力に抗議しなければならない」として
今回の事態の責任者問責に対して実力行使しようという主張も出てきている。
一方、去る15日発生した全国的停電事態で162万世帯の停電被害、417の銀行の業務支障、1,900件のエレベータ
事故など大小の被害事例が報告された。
URLﾘﾝｸ(www.dcnews.in)