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北朝鮮の金正日総書記などを批判する脱北者らでつくる団体「自由北韓運動連合」の
代表者の暗殺を計画した北朝鮮工作員とみられる男が、暗殺実行直前に韓国の
国家情報院に身柄拘束されていたことが分かった。韓国メディアが16日報じた。
報道によると、拘束されたのは40歳代の脱北者。
男は今月2日、「ビラ散布を支援したいという日本人がいる。
重要な話があるので1人できてほしい」などと、
うそを言って代表者をソウル市内の地下鉄駅に呼び出し、殺害しようとしたという。
代表者は事前に暗殺計画を察知した国情院からの知らせで駅に向かわず、
間一髪で難を逃れた。
男は拘束された際、毒針などの暗殺用具を所持。国情院は男が北朝鮮の
特殊部隊出身で偽装脱北した暗殺要員だった疑いがあるとみて、
北朝鮮の指示だった可能性も含め捜査している。
男は1990年代末に脱北し韓国に定住。代表者とは以前からの知り合いで
最近5~6年は連絡を取っていなかったが今年2月、急に連絡してきたという。
韓国人の北朝鮮人権活動をめぐっては今年8月、中国吉林省延吉で、
韓国人活動家が何者かに脇腹に注射針を刺され重傷を負ったほか、
遼寧省丹東でも韓国人牧師が毒物中毒とみられる死因で死亡している。
MSN産経ニュース 2011年9月16日 12:50
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