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- 国境に接する島にスポット 竹島ゾーン大きく紹介 島根 -
■東京「船の科学館」 チョウザメ剥製展示
島根県の竹島など日本領土に関心をもってもらおうと、東京都品川区の「船の科学館」で、企画展
「日本の海-まもるべき島々」(島根県など協力)が開催されている。竹島や北方領土、尖閣諸島など
国境に接する島々にスポットを当て、その重要性を訴えている。
同科学館は、日本海事科学振興財団が運営する海と船の文化がテーマの施設。昨年9月の沖縄県
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件から1年が過ぎ、自国領土や海洋権益の関心を高めようと同科学館
が初めて企画した。竹島▽北方領土▽尖閣諸島▽南鳥島・沖ノ鳥島▽海上保安庁の任務-の5ゾーン
で構成。各島の立体模型を入館者が手で触れられるようにしたほか、日本の海洋権益が及ぶ範囲を
巨大床マット(縦7メートル、横7メートル)や映像で紹介している。
中でも最大スペースが竹島ゾーン。鳥取県の米子市立山陰歴史館が所蔵する江戸時代に竹島近くの
韓国・鬱陵(うつりょう)島で捕獲されたとされるチョウザメの剥製(はくせい)を展示。日本人が竹島周辺
まで出漁していたとみられる貴重な資料になる。
米子商人の大谷・村川両家の同島への渡海を許可する江戸幕府老中の奉書の写しや、大谷家の船
に付けられた葵紋の船幟なども展示している。
船の科学館は「島の形や場所を知らない人も多いが、まずは入門編として見てほしい」と話している。
展示は30日まで。
(*以下、問い合わせ先電話番号省略しました。)
ソース : 産経 2011.9.13 02:05
URLリンク(sankei.jp.msn.com)